施設基準及び加算に関する掲示

当院では、以下の診療報酬上の項目について中国四国厚生局広島事務所に届け出ております。

明細書発行体制等加算について

当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合その代理の方への発行も含めて

明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出下さい。

時間外対応加算1について

当院を継続的に受診している患者様からの電話による問い合わせに対し、常時対応できる体制を取っております。診療時間外には医院への問い合わせの電話は

留守番電話に流れる副院長の携帯電話へお電話ください。その場で出れない場合は折り返しお電話させていただき、症状に応じて専門医療機関へ紹介させていただきます。

時間外対応加算の時間外とありますが、これは時間外の医院の体制に関する加算であり、再診料を算定する患者様が対象となり日中の診療時間中に受診した場合も算定されます。

夜間・早朝加算について

当院は、月・火・水・金の9:00~13:00 15:00~18:00 木・土の9:00~18:00を診療時間と定めています。厚生労働省の規定により

平日18:00以降・土曜日12:00以降は夜間早朝加算が適用されます。

医療情報取得加算について

当院はオンライン資格確認システム導入の原則義務化を踏まえ、当該システムを導入している保健医療機関となります。

マイナ保険証等の利用を通じて受診歴・薬剤情報・特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

正確な情報を取得・活用する為、マイナ保険証の利用にご協力お願いします。

公費負担受給者証については、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をお持ちください。

医療DX推進整備加算について

当院では以下の通り医療DX推進の体制を整備し活用しております。

 オンライン請求を行っています。

 オンライン資格確認を行う体制を有しています。

 電子資格確認をして取得した診療情報を診察室で閲覧又は活用できる体制を有してます。

 電子処方箋の発行を行っています。

 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については10月に対応予定です。

 マイナンバーカードの健康保険証利用の使用について、声掛け・ポスター掲示を行ってます。

 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診察を実施する為の十分な情報を取得し、活用して診療を行っております。

外来感染対応向上加算・連携強化加算について

当院は院内感染防止対策として必要に応じて次のような取り組みを行っています。

 感染管理者である副院長が中心となり職員一同院内感染対策を推進します。

 院内感染対策の基本的考え方や感染知識の習得を目的に研修会を年2回実施します。

 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は一般診療の方とは導線を分けた診療スペースを確保して対応します。

 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。

 感染対策に関しては少なくとも年2回程度、感染対策向上加算にかかる届出を行った医療機関(県立広島病院)が定期的に主催する院内感染対策に関する

 カンファレンスに参加、又は、県立広島病院が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に少なくとも年1回参加しています。

 県立広島病院に対し定期的に院内の感染症発生状況や抗菌薬の使用状況を報告し定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け院内感染対策の向上に努めています

 新興感染症の発生時に都道府県の要請を受けて発熱患者の外来診療棟を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームページに公開しています。


機能強化加算について

当院では「かかりつけ医」機能を有する医療機関として機能強化加算を算定し、次のような取り組みを行っています。

 健康診断の結果等の健康管理に係る相談に応じます。

 介護・福祉・保険サービスに係る相談に応じます。

 訪問診療を行っている方に対して夜間・休日の問い合わせに対応しています。

 必要に応じて専門医師や専門医療機関を紹介します。

 かかりつけ医機能を有する医療機関は、医療機能情報提供システムで検索できます。

一般名処方加算について

当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。

一般名処方によって特定の医薬品を「商品名」でなく「有効成分」を処方箋に記載することで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。

なお、令和6年10月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は特別料金をお支払いいただいておりますのでご承知ください。

(先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別料金は要りません)

ご不明な点当がありましたらお知らせください。

生活習慣病管理加算 (1) (2)

高血圧症・脂質異常症・糖尿病に関して療養指導に同意した患者が対象です。

年々増加する生活習慣病対策の一環として厚生省は令和6年6月1日に診療報酬を改定し、これまでの診療所で算定してきた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』への移行するように指示がありました。

本改訂に伴い令和6年6月1日から厚生省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを種苗とする患者様で特定疾患管理料を算定していた方は生活習慣病管理料へと移行します。

この度の改定によって患者様には個々に応じた目標設定・血圧や体重・食事・運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した療養計画書へ初回のみ署名を頂く必要がありますので、ご協力お願いします。

患者様の状態に応じ、医師の判断のもとリフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。

地域包括診療加算について

当院は「かかりつけ医」機能を有する診療所として以下の取り組みを行っており、地域包括診療加算を算定しております。

 健康診断の結果に関する相談等・健康管理に関する相談に応じます。

 必要に応じ専門の医師・医療機関を紹介します。

 他の医療機関の受診状況・処方内容を把握した上で服薬管理を行います。

 介護・保険・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。

 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。

 予防接種に関する相談に応じ、接種を行います。

 介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応いたします。

 当院では患者様の状態に応じ28日以上の長期の処方・リフィル処方箋の発行、いずれの対応も可能です。

外来・在宅ベースアップ評価料

医療機関で働く職員の賃金引き上げを目的とした新しい評価制度です。ベースアップ評価料を得た診療報酬の金額を職員の賃上げに使用することを条件に算定可能です。

長期収載品の処方等又は調剤に関する事項

後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で先発医薬品の処方を希望される場合は、特別料金(先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)をお支払いいただきます。

 ※「特別料金」は課税対象であるため消費税分を加えてお支払いいただきます。

 ※先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は特別料金は要りません。

 ※みなさまの保険料や税金で、まかなわれている医療保険の負担を公平にし将来にわたり国民保険を守っていくため、国は価格の安い後発医薬品への置き換えを進めています。

  そのため医療上の必要性がある場合等を除き、より価格の高い一部の先発医薬品を希望される場合には「特別料金」として、ご負担をお願いすることになりました。

  これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。